引ノ越山(ひきのこしやま)

昔は小さいながらもコニーデ型の綺麗な火山でした。

大変印象的な綺麗な山の姿だったということで、200数十年前真澄が訪ねた時には絵図を書いています。

昭和35年に硬い石材が取れるということで石材業者が削り始めたのですが、途中で工事を中断して

今のような半分削られた山容になってしまいました。

変わった景観の山なので非常に印象的ですね。

どこからでも見えるスポットとして目印になるかと思います。

※コニーデ型とは火山形態の一種で、円錐形の火山体。 頂上には、山体に比べて小さな火口がある。 富士山などがその例。 成層火山。